難解オイルパターン


5月から我がセンターでは、PBAで使用されているオイルパターンの一つ「カメレオン」というオイルパターンが敷かれている。


この難解といわれるオイルパターンにより、お客さんは激減したらしい。(打てなくて面白くないから)
自分も、何とか攻略の糸口が見つからないものかと、ネットで検索などしてみた。
そして知った事は、失投が全く許されないオイルパターンだという事くらい・・・・


レーンは『いきもの』だと言うけれど、刻々と常に変化してゆくレーンコンディションの攻略は、
数々のコンディションで、自ら多くの経験を積んで習得するしかないのですね。(当たり前の事なんだけど)



この間、リーグの表彰式でミーティングルームに集合した時、リーグ・セレクタリーが


「今のオイルパターンは、各リーグの選手からクレームが続出していますが、7月までは変えずにこれで行きます・・・勉強だと思って、頑張って攻略して下さい・・」云々。


オイルコンディションで悩まされるのは、今回に始まったことでもないし、私自身はいつもと同様に攻略の事ばかり考えていて、そんなにクレームが続出してるなんて気にもしていませんでしたが。
セレクタリーからこんな話をするのも異例の事だったので、よほどのお客さんからクレームが上がったのでしょう。



クレームが続出している上、センターを去っている人たちがいる状況で、なんと強気のセンター。
でも打てないからって、センターを去るボウラーたちはもっと理解しがたい。
一般客のハウスボールで、オイルが乾ききって荒れに荒れたオイルコンディションのセンターで投げたくないのは理解できるけど・・・
一応、経験のために難しいオイルパターンをちゃんと敷いてくれてるんだから・・・
わざわざ外から投げにくるボウラーもいるというのに。。。。



この話の直後に、別のセンターで投げている友人と合流した。
毎月、ホームのセンターを交互に練習会を開いているが、たまたまその友人の所属センターでも、5月の一ヶ月間だけ同じオイルパターンが敷かれていたらしい。
彼女が我がセンターに練習会に来た時に使っているアングルが非常に参考になり、少し攻略の糸口を見つけた。(ような気がする・・・)



メカテクを使用している彼女は、スタンスは板目17枚目くらいに立ち、スパットは15枚目(右から三番目のスパット)を使い、そこから外に板目1.5〜2枚出す感じ。


それ以上出すと、入りが甘く
逆に、1枚でも引っ張るとブルックリンかど真ん中へ。



これを参考に、ここ2〜3週間、色々なアングルを試した。
うちのセンターは、2Fと3Fがあり、同じオイルパターンが敷かれていても微妙に違っている。
もちろん、ボックスによっても時間帯によっても随分違うわけですが・・・



<今週のオイル攻略>


3Fの朝リーグ
スタンス→板目15枚目
スパット→10枚目(二番スパット)
先で9〜8枚目(二番スパットより1〜2枚右側の板目)まで外に出す。



2Fの朝リーグ
スタンス→10枚目
スパットの手前のドット→8枚目(二番スパットより2枚右側の板目)
スパット→10枚目(二番スパット)
少しクロス気味のラインで。


ちなみに、ボールのスピードはその日にも寄るが・・・
14ポンドのボールを使用し、19km〜21kmくらいが一番ストライクが出やすい。
(私は通常、速いレーンの時は22〜23km、遅いレーンの時は18〜19kmくらい)


次回、このラインが使えるか分からないが、先週くらいから少しずつストライクが増えてきた。
ただし、1〜2枚の失投でスプリットが出たりして、ミスが続くと集中力が切れる。
そこからスコアが簡単に転落してゆくので、最後まで気が抜けない・・・


練習しかないっすね。



PBAオイルパターン『カメレオン』


青い色が、オイルの敷いているところ。
色の濃度で、オイルの厚み(量)が解る。
薄い→オイルの量が少ない(ボールがより曲がり易い)
濃い→オイルの量が多い(ボールがより曲がりにくい)



結局のところ、このようなオイル湿布の図を見ても、
実際に投げてみないと解りませんっ!



ネットで検索中、非常に為になるブログを見つけました!!
今更、人に聞けない、ボウリング用語とか・・・(汗っ)
とても解り易く、的確に解説されていて、参考になります〜♪


http://majiporan.blog49.fc2.com/