この二年を振り返る・・・・

この妙にとっちらかったブログも、初めてもう丸二年になる。

二年過ぎて変わった事といえば・・・
ん〜〜〜〜・・・・ないなぁ。。

ボウリングは相変わらずのアベレージだが、微妙な進歩はあったような気はする。
これに関しては、来年こそは大きい大会に出てゆくとボウリング仲間と約束をしているので、センターアベ190(ちゃっちな声で・・・)を目標に練習量も増やして、来年に向けて頑張ります!!
常にアベ190を意識して投球しないと、まずは当面の目標であるアベ180超えが叶いません・・・(情けなー・・)

親しいボウリング仲間が、最近すごい成長ぶりなんだ、コレが・・・
複数のアウェイ・センターで積極的に練習投球しているし、、今回予選落ちしたけど、レベルの高いbpak-cup(神奈川県ボウリング協会のトリオ戦)でなかなか良い成績を残したんだよね。
今年は参加チームが多くて、たった4Gを丸一日かけて、しかも1Gごとのレーン移動あり・・・
そんな状況の中、まだ大会経験の少ない彼女が立派な成績残したとなると・・・

いちおうキャリアだけは一人前に近い自分が情けなくなるね。ふがいなくて。

本当は、今年から一緒にトリオを組む予定だった大会だけに(インフルエンザが不安になって、今回は私が辞退した・・)、負けてられないなって奮起するいい出来事になった。

彼女のボウリングに対する真摯な姿勢を見ていると、かつてそうであった頃の自分を投影したりして・・・最初はそんな気持ちで彼女を見て頼もしい気分だったけど、今はそんな彼女に背中を押されている。
彼女と切磋琢磨しあいながら、一緒に成長してゆければいいなぁとまで思えるようになった。

そんな、情熱をとり戻しつつあるボウリングですが・・・
昔ほどボウリングへ情熱を注ぐ事ができなくなったキッカケはいくつかあり、一つは信頼していたプロへの失望。
そしてもう一つが、二年前の夏のある出来事だった。

信頼していた職場の相棒(ボウリング仲間の一人でもあった)が会社で横領事件を起こし、経理である私もその事件に巻き込まれた。
この事があってから、かなり心が荒んだ(今もなお・・・)

そいつに対しては、当然さまざまな気持ちがごったがえして、「怒髪天をつく」以上の怒りに満ちた時もあったが、
それ以上に、自分の甘さに一番腹が立った。
詐欺師、ペテン師の輩を見極められずに、信頼してきた自分に失望・・・

そんなさなかに、Mr.Childrenにハマッた。
あの事件のせいもあって、二年前のHOMEのスタジアム・ツアーをギリギリで逃したんだなよなぁ。。みんながチケット争奪戦に励んでいる頃。
それどころじゃなかったもんなぁ。人生の中であの時ほど強いストレスを感じた事はなかった。

強いストレスを感じるときって、人間って脳みそが一時的に収縮するような(誰かに脳を鷲掴みにされているような)感覚になるのですね。実際、脳の血管が収縮してたのかもしれないけど。
今のところ、特に異常があるとか、何かの病気が発症したとかは無いが(異常があるとすれば、集中力の無さ)
ああいう強いストレスが連続して長く続くと、脳梗塞とか脳内出血とか起こりそうだ・・・
またはウツ病とかも。
そうなっていない自分は、まだまだ軽かったのかなぁ。。

ブログを始めたキッカケにもなった。あれは。
なんか気持ちをどこかで転換させたかったんだよね。。。

相手を憎んでも解決しないし、心が荒む一方なので・・・
最終的行き着くのは、自分の人生には必要な出来事だったのだと自分に思い込ませる事だった。

もしかしたら、この傷は世間一般から見れば浅かったのかもしれない。
もっと最悪な状況にだって成り得たのだから。
また、これから先もストレスに感じる良くない出来事がたくさんあるだろうけれど、
あの時の強いストレスを思い起こせば、他のどんな事も大した事ないものだと一笑できる自分であれば、
あの出来事も自分にとってプラスの出来事へと転換できるに違いない。

・・・・なんて。これらはあくまでも理想論です。。
色々と自分に言い聞かせながら、この二年間を過ごしてきました。
何とかして、この心の奥底にシコリとして根を張り続けている悪夢をポジティブに受け止められないかと。でもって、いつかこのシコリがちっちゃくなるといいなぁ、時間とともに風化してくれるといいなぁ・・・なんて考えています。

皮肉にも、同じ頃に急速にMr.Childrenへの想いも熱いものとなった時期であります。
荒んだ心も、音楽を聴いている時だけは浄化されているようなそんな気分になります。
また、あの頃だったからこそ、桜井さんの描く歌詞が妙に心に沁みて共感できたのかもしれない。
音楽の力って凄い。

そうそう。ずーっと弾いていなかったピアノもまた再び弾けるようになったのもミスチルの力だわ。。
音楽って、やっぱりいいなぁ〜・・・音楽がない人生なんて考えられないわ。