北海道ツーリング2009<其の五>クッチャロ湖へ・・・走行距離約300km

本日はピンクのルートを走りました。



四日目の朝。。。
ホテルの前の石狩川



川の上にかかっているのは、宿泊したホテルの旧館と新館を結ぶ渡り廊下です。
あの渡り廊下の先の建物に、前日入った温泉浴場があります。
非常に部屋から遠かった・・・
温泉から部屋に戻る途中、館内で迷ってしまった方向オンチなkamekitiです。。。


例の石綿(アスベスト)駐車場へダンナがバイクをとりに行っている間、ホテルの玄関前で待っていましたが、アブがすごかったなぁ・・山だから仕方ないですが。
ヘルメットを外せませんでした。



ミスター・ロンリーハーレーとの遭遇


色々と複雑な気分を残したホテル。
もう来ないだろうなぁ〜・・・とせいせいした気分で出発!


やっぱり壮大な層雲峡
 


この日も空は気持ちの良い快晴でした。
 




タンデムシートに乗りながら走っている自分を撮ってみた

風圧が凄いので、意外と撮影が大変だった。といいながらも、ピースをするこの余裕!(どうでもいいよねぇ・・・)


国道39号旭川方面に少しさかのぼり、国道273号紋別方面へ北上
 

画像を圧縮してるから読み取りにくいですが
この時、自分がどこを走っているか理解していないため、後からルートを確認するために必死に地名の入った看板や標識を撮りまくりました。



273号は牧草地帯?


この季節に北海道に来ると必ず目にする光景。。。牛のエサ(通称:牧草ロール)


これを大量に積んだトラックに、前日遭遇したんですよね〜
北海道全域、こんな風景がたくさん見られます。



道の駅「香りの里 たきのうえ」


ヨーロッパのお城をイメージして作ったそうです。中の施設もすごく綺麗でした。


ここへ辿りつくまでの273号の牧草地帯で、一台のハーレーを追い抜きました。
そのハーレーのオーナーと道の駅で出くわして、談笑。


並んで駐輪。後ろがハーレーです。


60歳くらいの年配の方でしたが、すごくお元気で若々しい方でした。
名古屋からお一人で走ってきたそうです。(新潟からはフェリー)
奥様は、何度か立ちゴケを経験して依頼、乗ってくれなくなってしまったそうで
羨ましがられました。。。



ここでハーレーさんとお別れした後、私たちは来た道を少しだけ遡って「滝上公園」へ


ここは春(5月上旬〜6月下旬)、丘全体に芝さくらが咲き誇る名所であります。

こんな感じに。(借り物の写真)
芝さくらの咲く面積は日本一だそうで、毎年テレビでも取り上げられています。
花が咲いていないのは承知のうえで来てみました〜



春、ここに一面の芝さくらが咲き乱れる。この季節はこんな感じの緑の丘です。



丘の上から見下ろした滝上の町の展望。


この後、273号線に戻って北上。
途中で、滝上の道の駅で会ったハーレーさんと遭遇(笑)
バイクを道の横にとめていたので、何やらトラブルでも?!と思い、私たちもストップ。
何のことはない。。。知床に向かうのに、引き返して違うルートで行こうとして迷っていたところでした。
そしてここで再びお別れ。



紋別の町・・・もうすぐそこはオホーツク海です


そして去年も見に来ました紋別の巨大カニの爪モニュメント。
 


別に何という事もないのに、近くまでくるとついつい見に来てしまう
不思議なパワーとニユークさが魅力なのだ。
 


な、なんとっ!!ここのカニの爪の前でも三度ハーレーさんと出くわす(笑)
巨大爪をバックに写真を撮ってあげました。
そして、ここで三度目の正直・・・お別れです。
さすがにここから先は、お互い反対方向へ進むので、もうお会いすることはありませんでした。




オホーツクの海岸線・道の駅めぐり


紋別からクッチャロ湖(稚内方面)へ向けて
25kmほど海岸線を走って辿り着いたのは道の駅「おこっぺ」


廃線となった古い列車(ディーゼルカー)が展示されており


内部は、改装されて休憩所となっておりました。(誰も使用していなかったけど)
 


こういうクラシックなもの大好きっ!!ノスタルジックな気分を味わえました〜♪



こちらで昼食・・・


千貝柱塩ラーメン


私にはあっさりしすぎかな・・・。ラー油が添えてあり、お好みで味変できました。
ラー油入れた方が好みでした。


興部(おこっぺ)からさらに50kmほど海岸線を走り
 



そして辿り着いた道の駅「マリーンアイランド岡島」


お船のデザインの建物


北海道の道の駅って、なかなか凝ってて見た目が変わった建物が多いなぁ。


ここで小腹がすいたので、名物「じゃがたこ」というものを食してみました。(360円)


味はたこ焼きみたいですが、衣にはジャガイモが練りこまれている?!
表面はカリっとした後に、もちっとした感触。
中はホクホクした感じだったかなぁ。
ソースとか何にもかけないで食べます。味はしっかり塩味がついていて、結構美味しかったです。




30kmほど走って・・もう今夜宿泊するクッチャロ湖の宿はすぐ近く。



しかし、ここでダンナは海岸線からいきなり農道のような道道(586号)へと入ってゆき・・・
 



辿り着いたのは「クローバーの丘」
 


全く知識がなかったので、ネットで調べて見ました。。。


国道238号からポン沼とクッチャロ湖の間を走り、道道586号に入り、ひたすら草原を突き進んでゆくと、見えてくるのがクローバーの丘。クッチャロ湖を望む丘一帯の草原が、クローバーの群生地になっており、この名がついた。



北海道の広い大地が堪能できる眺望です。(もう一枚違うアングルから)



そして、今日の最終目的地「クッチャロ湖」に到着です!


一昨年来た時よりも、水が綺麗に感じました。
 


桟橋から



この日の宿泊先は「トシカの宿」
今シーズン初の”とほ宿”です。



夕飯はジンギスカン食べ放題+海鮮
 


ここのジンギスカン、肉が分厚くて柔らかくて、臭みも少なくて美味い!!
タレも甘すぎず、ものすごい好み。
食後は、コーヒーor紅茶と手作りミニケーキ。
こちらも美味しかったです♪


一泊二食つき、新館個室に泊まったので一人5900円でした。
個室でなく男女別相部屋なら4900円で泊まれます。リーズナブルで美味しい食事に大満足です。



余談・・・音楽のないタンデム・ツーリング


この日のアクシデント。
どこだったか忘れたが、走っている途中でいきなりiPodの音がならなくなった!!!


道幅ひろく、車の少ない爽快な北海道ツーリングですが
単調な道が多いため音楽なしは結構辛い。
時間が長く感じるほか、睡魔とも闘わねばなりません。


iPodを購入する前に聴いていたカーナビ(Pocket PC)で音楽を聴こうにも、こんなトラブルを想定していなかったためケーブルを積んできませんでした。。。
それで、必至に電気屋を探したんですが・・・・
北海道でホームセンターや大型家電店を見つけるのは、よっぽど大きな街以外は至難の業!!


仕方なく・・・それでもやっと見つけた町の小さな電気屋さんへ駆け込む。
そこでケーブルとミニジャックを購入。
しかし・・・・このケーブルは”抵抗入り”でしたぁぁ・・・
Pocket PCでは聴けず・・・。ガーン・・・
さらに私の持っているウォークマンも試しましたが、やっぱり音が出ませんでした・・・ガ・ガ〜〜〜ン。
抵抗入りは、機器によって使えないらしく・・・
何でこんな使えないもの作るんだろーなぁ・・・


交換するにも、抵抗入りしか売っていないお店でした。
小さな電気屋さんだし、返品する勇気も出ず。。。
結局余計な散財となりました。


その後もホームセンターなど探しましたが、この日は見つからず。


音楽が無いと、やけに耳につく風きり音もやや不快。
体感的に1.5倍くらい長く感じた一日でした・・・。