続くなぁ・・・


って、何が?!
・・・・アクシデントです。バイクの。



RTのESA(電動サス)の故障の後、
ダンナが通勤の足にしていた、スズキ・アドレスV100が故障して動かなくなりました。




RTのESA(電動サス)は、センサーの故障でした。
しかし、日本ではサスを解体してセンサーだけ取り替える事が困難らしく(本国ドイツではできるらしい)結局、サスペンション全体の取替えとなりました。



現在のRTのESAはバージョンアップされていて、電流を多く使用するために、ESAのシステムを制御するためのコンピュータも一式交換となりました。

センサーだけの故障なのに、結局サス全体とコンピュータまで交換する事になるなんて、予想外です・・
これがもし保証期間外だったら、一体いくらかかってしまったんだろうと考えると、恐ろしいです。(今年の9月で保証がきれてしまうんですが・・・)



RTが修理から無事戻ってきた頃、今度はアドレスV100の故障が発生・・・!!
(主人の)通勤途中でエンストして、車で私が駆けつけてJAFを呼びました。
今、JAF二輪車のロードサービスもしてくれるので、助かります。
故障の原因と思われるパーツ(何かのケーブル)が通電しないことがわかり、そのケーブルをバイクショップで取り寄せして、交換しましたが、やっぱりエンジンはかかりませんでした。



もう6年も酷使(タンデムで富士山五合目まで登ったり)したので、寿命だなぁと思いました。すでに、あちこち調子が良くなく、あと1年、あと1年・・・という感じで、いつ買い替えようかと思っていた頃なので、あえて修理はせずに思い切って買い替える決意をしました。(ちなみに走行距離は3万kmでした)



ただ・・・故障する直前に、ネット通販でバッテリとサスを購入しており、結局一度も装着する事のないまま、アドレスV100は廃車手続きする事になりました。
勿体無かったなぁ・・・ブツブツ・・(←諦めが悪い)
新しい(ダンナの)通勤バイクは、アドレスV125です。明日にも納車予定です。
燃費が非常に良いらしいです〜!リッター約35〜38kmくらい走るらしい☆



少しホッとしたのも束の間、アクシデントはこの後も続きました。




一昨日の日曜日。
朝、早起きして、ビーナスラインにでも行こうかと出発しましたが・・・。
自宅からすぐのガソリンスタンドで給油したところ、ほぼ満タンになりかけたときに、いきなりRTの真下からガソリンが漏れ出しました。



一瞬、何が起こったのか・・・驚きのあまり理解できず・・・。


 


惨事の様子




バイクの底からは、容赦なくジャージャーとガソリンが流れ出でゆくではありませんか!!
コレはやばいっ!と、慌てて店員さんに『とりあえず、何か受け皿みたいなものがありませんか?!』と聴くと、何もそれらしいものが置いてないと言われ、代わりに雑巾一枚手渡されました・・・(意味ねぇー!!!)
しかも、『ガソリンはそのまま流れっぱしでいいです・・・』みたいな事も言われ。



(流れ出るガソリンは、排水用の溝へ流れていってるので、どう考えてもよろしくない状況です。)



急いで自宅から大きめのタル(これでも一番大きい)を持参してスタンドに戻り、バイクの下に置きました。
タルが一杯になっても流れ落ちるガソリンが止まる気配がなかったので、主人が一度、スタンドを立てて斜めに傾いていた状態のバイクを直立に立ててみました。
すると、ピタッとガソリンがとまったのです。




原因がはっきりしないため、エンジンをかけるのは控えて、バイクを押して自宅に戻りました。
その日の午前中にデ○ーラーに引き取りにきてもらいましたが、
修理はその日のうちにあっさり終了し、夕方には自宅にバイクが戻ってきました。
原因は、やはりESA修理時の作業ミスでした。
とんだ災難です。
せっかくの貴重な晴天が1日台無しになった上、あわや大惨事となるところだっただけに・・・。



整備士の説明では
ESA修理時に、コンピューターのシステム上、一度リセットして立ち上げなおす必要があったらしく、その作業のためにガソリンタンク内のホースを外したらしいんです。
そのホースがちゃんと元通りにはまっていなくて、外れてしまった結果、今回のアクシデントに繋がってしまいました。
ガソリンがある程度のラインより上にいくと、万が一の時のためにホースを通じて上から外に安全に逃がすようにできていたらしいんですが、そのホースが外れていたために、ボーダーラインを切ったあと、下から流れ出てしまったらしいです。

恐ろしいです・・・ガソリンタンク内の事なんて、自分ではチェックできない場所だし、サスの修理のために、ガソリンタンク内をいじるなんて想像もできなかったので・・・
ただ、修理から戻ってきたとき、ガソリンはほとんど入っていない状態で、初めての給油で起きたアクシデントだったので、故障じゃなくデ○ーラーが原因かなぁって真っ先に疑いましたけど・・


もちろん、整備した人が直接来て、平謝りでした。
ガソリンも満タンにして(当たり前ですけどね)、菓子折りなども持ってきて。



去年のエンスト騒動の時も、整備してもらった後の出来事でした。
なんか相性が良くないんですよね。今デ○ーラーとは。
北海道や遠出ツーリングの直前には、不安で整備に出せないです。


ただ、これが自宅から近いガソリンスタンドでのアクシデントだったのは幸いでした。
旅先だったらと思うと、ゾッとします。


しばらく、給油の際は、あのガソリン洩れの悪夢が脳裏をよぎりそうです。
だって、トラウマになりそうなくらい、ショックだったんだもん。