Mr.Childrenニューアルバム SUPERMARKET FANTASY 感想!!
まず、何の先入観もなく多くの人にアルバムを聴いてもらいたいなぁ・・・
と思います。
本当に力作だと思います。
桜井さんもインタビューで、ひとりひとりの感性で聴いてもらいたいって言っていました☆
そういいながら、自分の感想をしっかり日記につけておくべく、
本当に安っぽくなるのが分かっていながら、
つたない文章で感想なぞを書き綴りたいと思います。
「覚え書き」のようなものなので、人の感想なんて興味ない方はスルーしてください。
9日の火曜日にフラゲいたしまして、さっそく会社でまず二回くらい聞きました。
(自由な会社でしょ?)
会社では仕事をしながら音量控えめに流して聴いていたので、耳をならす程度。
家に帰って、まずはヘッドフォンでじっくり聴きましたよー
初めて聴いた時の印象。
お腹いっぱいになりました。(笑)
聴き応えがありすぎて、最初は頭が追いつかないって感じでした。
ポップよりロックが好きなkamekitiですが(どーでもいいんだけど)
殆ど興味がなかったヒットチャートや「J-POP」。
その代表ともいえる「ミスチル」に何でこんなにハマったのか。
今回の作品を聴いて、なんとなく解かった気がします。
すごいポップなのに、一曲一曲が骨太で力強いんです!!
そういえば、今までの作品もどんなにポップ感があっても、しっかり地に足がついてるというか、とってもパワーを感じるんですよね・・・
桜井さんの歌声がポップとは真逆な感じも、ポップ感溢れる音楽とうまく中和しているような気が。
ハマった歌
聴きこんでくるとまた変わってくると思いますが、
すでに10回ほどリピートして聴いている今の段階でハマっているのは・・・
☆ エソラ
12/1のPV解禁以来、ずっとハマってます。聴くだけでハッピーな気分になれる。
そして体が勝手にリズムをとってしまう。
☆ 声
最初に聴いた時、未発表曲の中で一番印象に残った歌。
多くの言葉は遣わず、
桜井さんが思ったこと素直に、単純な言葉で、
箇条書きにしたような歌詞がとても新鮮だった。
インタビューでも、「言葉として音が出る前の声・・」のような事を語ってましたが、
その気持ちが本当に伝わってきました。
言葉ではなく、叫びのようなサビも胸がキュンっとして、シビれました。
間奏のギターが胸にジーンとくる。
なんとなく、昔のBON JOVIを思い出しました。
一番最後のフレーズ
「別に巧くなくたっていい
声が枯れてたっていい
受け止めてくれる誰かがその声を待っている」
なぜだかは分からないんですが・・・自然と涙が出てきました。
☆ 少年
どこかの雑誌の解説で、「血が濃い」と書いてあったその言葉どおり。
情熱的というか・・・熱血というか・・
とにかく、「熱い」歌という印象です。
今年4月「バッテリー」のドラマで聴いていましたが、
普段はニブイkamekiti(何回か聴かないと歌の良さが分からない)が、
この歌に関しては、初めて聴いたときから虜となっている歌です。
聴くたびに、体中が熱くなる〜!!
☆ 口がすべって
歌詞がとってもおもしろいです。聴いた瞬間にニヤッとしました。
だれにでも経験あることですよね。口がすべって誰かを怒らせた・・って
(どこぞの夫婦のようだ・・・byのんびり妻とセッカチ夫)
途中、民族紛争のシリアスな内容まで飛ぶと思いきや、
すんなりと自然に日常に戻った。「ひびき」みたいに。
最後のフレーズ
「許しあう力も持って産まれてるよ
ひとまずそういうことにしておこう
それが人間の良いとこ」
最後は、こういう風に肯定で終わる・・・というのが、今回のアルバムの一番の特徴ですかね?!
昨今、TVでは人間の汚い部分を自ら批判して報道したりしているけれど、
ミスチルの音楽を聴くと、
「人間」は素晴らしいところも一杯あるんだよって語りかけられているような気がしてきます。
☆ GIFT
この曲に関しては、言葉もないです。
シングルで聴くのとまた違った感じで、アルバムの中の一曲として
光輝いているように思いました。
このアルバムが、Mr.Childrenからの今年最高の「GIFT」なんだって心から思えてくる
とっても優しい歌です。
☆ 花の匂い
聴くたびに熱いものが込み上げてくるナンバー・・・
何度聴いても、感動の嵐です。
長いアウトロは、優しく包まれてゆくような温かさに溢れています。
この素晴らしいアルバムのエンディングにふさしい曲だと思いました。
これからハマりそうな歌
☆終末のコンフィデンスソング
最初、のんびり始まる割りには、最後まであまりに休むところがない歌なので、
一曲聴いただけでお腹いっぱいになった(笑)
何度も聴いていくたびに、良さが分かってくるような・・・脳ミソがようやく処理できるようになりました(笑)
聴くほどに、ラストサビにハマりそうな予感がする。
☆旅立ちの唄
シングル発売の時に聴きすぎて一回飽きてからは、しばらく聴いていなかったんですが、
一つのアルバムという作品の中で改めて聴くと、
じんわりいい味が出ているような気がします。
今年発売のHOME LIVEのDVDエンドロールに使用された時の印象も良かったというのが功を奏しているかも。
☆水上バス
じんわりとハマりそう。HOMEの「Another Story」の時のように。
☆ ロックンロール
思ったより、ロックというよりポップでした(笑)
間奏の田原さんのギター。(←最新号のMUSICAで判明しましたが、ギターソロは桜井さんが弾いているらしいです、失礼しました)
インタビューでも言っていたとおり、ブライアン・メイ(クィーンのギタリスト)ばりのソロでしたね☆
クィーン好きなkamekitiとしては、懐かしさと心地よさが湧き上がってきました。
☆ 風と星とメビウスの輪
過剰な期待をしていただけに、ピンとこなかった・・・
ちょっとやりすぎというか。
間奏がほぼ小林さん独壇場のアレンジだと思うとなおさら。
でも、最後のサビの桜井さんの声が好きです。
個人的には、シングルバージョンに感動した身なので、
今のところは、あのシンプルな感動を越えるアレンジだとは思えないkamekitiですが、
あくまでも個人的な感想です。
今後、ライブで聴いて、ものすごくハマる気配はある。






