CDTVスペシャル 15周年 プレミアLIVEの感想


もう皆さんもご覧になって、ご存知の方が多いと思いますが。
Mr.Childrenは、三曲歌いました。


1 Gift
2 HANABI
3 innocent world


生放送LIVE演奏だったので、始まる前からドキドキ・・・
というか、その日は仕事だったので、帰ってきて、夕飯作って食べた後に、
主人と二人で録画したものを後追い再生で見ました。
生で観れた人が羨ましい。かなり近くで観たという感想が多かったのにはびっくり。
応募しても、当たる可能性は低いだろうけど(クジ運が最悪の私)、応募する事さえままならない状況でした。
水曜日の夜は、絶対に仕事を休めないので。


最初の登場の後、出演者たち全員がズラッと並んだ時に、
ミスチルだけ、立ち位置間違えてて、爆笑!!
正しい定位置についた時、隣にいた福山さんが笑いながらツッコミいれていた姿も面白かった。


桜井さん、相変らずピンクのTシャツにピンクのコットンシャツを羽織るという、Wピンク。
in the fieldのLIVE DVDの時と同じような感じでした。(下はブルーのジーンズ)
そこまではいいんだけど・・・
なぜか、赤いスカーフ・・・結ばずに首に一周巻いて、ダラーンとたらしていました。
ピンクはとてもお似合いですが、私の中では、ピンクと赤の組み合わせはないので、
スタイリストさん、おいおいってツッコミ入れたくなりました(笑)。
でも、他のファンの方々の意見では、今回の服装は評判よかったみたいですね〜


ミスチルのLIVEの前に、PUFFYと一緒にインタビュー。
「今も色々な曲を作り続けていますが、それぞれに思い出があるわけでしょ?」という問いに、
桜井さん「あるんですけど、すぐ忘れてしまうんですね〜」
Jen「昨日食べたご飯もあんまり覚えてない・・・もう年なんで」
桜井さん「そこまでじゃ、ないよ!」
そんなやりとりがあって、微笑ましかった。
ミスチルって、気取らない素朴な感じがいいな〜。


さて。LIVEに入るまでの前置きが長いこと。
過去の出演者たちの昔のLIVE映像が流れてるんだけど、もうシビレきれちゃう程に長い・・
いや、長く感じたのかな?待ち遠しくて。
(録画中の後追い再生だけど、主人がとばさないで、まじまじと見ているもので・・・)


そして、待ちに待ったミスチルのLIVE!!!
はぁ〜・・やっときたよ〜!!
全体的な感想は、会場の熱気といい、桜井さんのパフォーマンスといい、
まるでミスチル単独のLIVEを観ているみたいで、胸が熱くなりました・・・


生LIVEという事もあり、声の調子が心配でした。
いつもより、高音が苦しそうです。
しょっぱなの「Gift」。やっぱりこの曲のサビを歌う時の桜井さんは、少し苦しげに見えました。
Cメロの高音は、コーラスの人にまかせて、桜井さんは低音部分を歌っていました。
ここのCメロで、中川さんと田原さんもコーラスに加わっていたのが、微笑ましかった。
でも、私はやっぱり「Gift」、好きだなぁ。(“少年”はもっと好きだけど)

二曲目のHANABI。フルで歌ってくれて嬉しかった。
桜井さんの調子は、先週放送された「僕らの音楽」の時が一番良かったと感じました。
でも、「Gift」も「HANABI」も精一杯歌っているのが伝わってきました。
やっぱり、生演奏はいいです。


圧巻は三曲目の「innocent world」
イントロがなく、桜井さんがいきなりスローなテンポで、力強く歌い始めるというアレンジ。
高音がきつそうだけど、全身で声を絞り出す姿には、胸が熱くなりました。
決して、声の調子、音響のバランスなども良いとは言えなかったけど、
気持ちが伝わってきて、すごく良いLIVEでした。
会場は、まるでミスチルのファンで占めているかのように、大盛り上がり。
サビの部分では、単独のLIVEの時と同じように、会場全員が両腕を左右に振り続けていて、
一体感があって嬉しかったなー。
会場の雰囲気、最後までとても良かったです。
桜井さん、最後の方で、マイクは通さずに何度も何度も「ありがとう」を連発してましたね。
そんな姿にも感動です。
精一杯の感謝を込めて、最後にマイクを通して「どうもありがとう!!」とお礼を言った後、
深々と一礼をして、Mr.ChildrenのLIVEは終了しました。


あれから、4〜5回ほど繰り返して観ましたが、
やっぱりミスチルのLIVEって、回を重ねる毎に、ジワジワと胸を熱くするなぁ。
特に最後の「innocent world」は、何度観ても良いです。
当時は冷たい感じがして、そんなに好きな歌じゃなかったのに、
今LIVEで聞くと、こんなに良い歌だったんだなぁって、全く印象が変わりました。




番組は、ゲストのアーティストたちのLIVE演奏の合間に、15年間にCDTVで演奏されたLIVE映像を年代順に放送。
各曲、サビの部分をほんの数秒流す程度でしたが、懐かしい映像と若々しいメンバーたちが堪能できました。


Mr.Childrenの放送分>


☆1994年 「innocent world」
当時のサラリーマン風の髪型に、主人が大笑い。声が若くて初々しい


☆1995年 「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」 
前髪もたらして、少年のようにかわいい桜井さん。この頃のヤンチャな歌いっぷりもいいね。


☆1997年 「Everything (It’s you)」 
ロッカーのように長髪の時代の桜井さん、男の色気がある。まるでとり憑かれたように、全身全霊で歌いあげている。
この歌の前に、ポケビがかかった。懐かしい〜!!この時代だったのかぁ。


☆1998年 「終わりなき旅」 
活動再開後の一皮むけた桜井さん。この歌は、桜井さんの決意が込められているような気がして、いつ聴いても感動する。


☆2000年 「口笛」 
初・短髪の茶髪の桜井さん。顔をくしゃくしゃにして歌っている。


☆2000年 「Not Found」 
高音が最高。ゾクゾクする。一番、声が高かった頃なのかな。とにかくかっこいい。


☆2001年 「優しい歌」 
うっすらと顎髭あり。この頃のワイルドで男くさい感じのする桜井さんもかっこいい。歌も好き。


☆2002年 「Any」 
再び、茶髪。前髪をたらし、童顔の桜井さんは少年のようだ。


☆2004年 「Sign」 
シフクノオトの時の髪型。めずらしく緩めのパーマをかけている?!この頃から、優しい表情が多くなった。


☆2006年 「しるし」 
この曲を歌っている姿に胸を打たれたのがきっかけで、ファンになりました。


☆2007年 「旅立ちの唄」 
この頃の桜井さんの髪型が好き。ジワジワと味の出てくる名曲。
ファンの間では、好みが分かれるようだが、私はin the fieldのEND ROLLで流れてるのを聴いて、最近改めて好きになった。


最後は15年間のオリコン売り上げのトップ10で締めくくられました。
9位 名もなき詩
2位 Tomorrow never knows


ちなみに、1位はサザンの「TUNAMI」でした。