草津・伊香保ツーリング(走行距離約400kmくらい)


先週の三連休・初日の話。
久しぶりに、あまり攻めていない北関東へ行ってみよう!という事で
群馬に行ってきました。



圏央道〜関越道にのり、まずは伊香保へ・・・。
あんまり天気が良くなくて、残念だった。
ほとんど何も見えない、伊香保温泉「高根展望台」。



そして、我が家のR1200RTを激写!!!


湿っぽい天気のまま、榛名湖に到着。
15年くらい前に、社員旅行で一度きただけなんだけど、こんなに水って綺麗だったんだなぁ。
間近で見た、榛名湖のうっとりする程、澄んだ水。


 


草津で立ち寄りの温泉に入った。
ここは、白濁色の硫黄の温泉なんだね。すっごく気持ちよかった。


そして、お昼ご飯を食べに草津の駅前周辺をフラフラ。
私は、草津の町を歩くの初めてだったので、とても新鮮だった。
古い家屋が立ち並ぶ(本当に古いのか分からない、作っているだけかな?)
町並みが、日本的文化を愛する私としては、とても心和む。
風情があっていいね。

 


駅前に立ち並ぶ店


駅前には、広大な湯畑が・・・
初めて見たので、少し感動。




そしてお昼は、うどんを食べた。これがかなり旨かった。
店の名前を忘れたなぁ。冷やしたぬきの様なものを食べたが、
うどんは、コシがあってツルツル、しこしこ。


のどごしが、とてもいいのだ。四国で食べた讃岐うどんを思い出した。
そして、ツユと揚げ玉がこれまた美味しい。
揚げ玉は、ツユにつかっても香ばしくてカリカリしてた。
ツユはけっして濃くないのに、旨みがしっかりあって、甘すぎず・しょっぱすぎず・・・
それで、値段のお安いときいている。
草津でこんなに美味しいうどんが食べれるとは思ってなかった。


同じく駅の近くの通りには、温泉饅頭がたくさん売っていた。
その中でも、お茶とふかしたての饅頭を無料で配っている
三色の温泉饅頭を売っている店で、試食。
私は緑の鶯餡、主人は茶色の粒餡を食べた。
これも美味しい〜!!
ふかしたての温泉まんじゅうは、初めて食べた。


三色・三個づつ入った900円くらいの温泉饅頭をそこで購入。
家で、白の饅頭を食べたら、なんと中は栗餡!!すっごくおいしかったよ〜
ふかしたてじゃなくても、皮がフンワリしてる。餡も丁寧に作られた味がする。
粒餡は苦手なので、主人が茶を三個と白を二個、私が緑を三個と白を一個食べた。
ああ・・白の栗餡がもっと食べたかったなぁ。
結構、いいお値段だけど、美味しいから次に行ったときにまた買っちゃいそうだ。


帰りは、水沢うどんを食べて帰ろうという主人の提案にのった。
でも、昼もうどんを食べたんだけどなぁ。


(左)途中、道の駅六合にて休憩 ・(右) 水沢に向かう途中の風景


伊香保に戻り、水沢うどんがたくさん立ち並んでいる町に到着したときは、夕方の四時半。
でも、なぜかノレンが出ていない店が目立つ。
夜の部がまだ開店してないのだろうか、と思っていたら
一件開店しているお店を発見した。


駐車場にバイクを停めると、つかさず店員が「お食事ですか?」と話かけてきた。
なんかウザイなぁ、と思いつつも「ハイ」と応えて、お店に入った。


私たち以外には、五組〜六組くらいお客さんがいただろうか。
広い座敷に案内された。


メニューを見て、結構、高級だなぁと思った。
それでも、1500円くらいの野菜天セイロみたいなのを頼んでみた。




食事を待っている時に、会社からCメールが届いてるいる事に気づいた。
少し嫌な予感でメールをひらいてみると・・・・
「昨日、○○会社のFAXほっぽらかしでしょ?」という内容・・・
どうやら、仕事依頼のFAXに気づかずに帰ってしまった為に
土曜日の仕事に大穴があいてしまったらしい・・


その後、すぐ電話して事の詳細を聞いたが・・・
いつもは、FAXで依頼書を送った後、だいたい電話でも確認が入る事が多いのだが、
この日に限って運悪く、取引先からはFAXのみしかきていなかった。
むこうにも落ち度はあるが、当然、全責任をうちの会社に押し付けてきたらしい。
私も、自分のうっかりミスは素直に認め、ただひたすら謝ったのだが・・・


しかし、食事の前のこの連絡に、もうすっかり食欲は減退だよ・・・
廊下で電話を済ませたあと、座敷に戻ってきた私に、
主人は「急に元気なくしてどうした?」と珍しく、心配顔。
事情を説明したが、
「相変らずだな(抜けてる事)・・・
でも、取引先も重要な仕事依頼をFAXだけ済ませた事は、おかしいよなぁ〜」
といぶかしがった。


ところで、食事を食べているとき
まだ五時くらいだというのに「ラスト・オーダー」です・・・
と店員さんが廻ってたきた。
その言葉で、初めて他のお店のノレンが仕舞われている意味を悟った。
午後の部の開店前ではなく、すでにその日の営業はすべて終了していたのですね。
水沢は、一日が終るのがお早いようで・・・。


仕事の話に戻るが・・・
取引先はともかく、職場の相棒に悪くて、
(相当、責められたらしいし)帰ってきてから、メールだけど丁重に謝った。
うちの会社、実質二人だけで業務をやっているので、
いつまでも一つのミスをひきずって、険悪な仲でいる事が有益ではない事、
二人とも充分承知している。
最初の一報では腹をたてていた相棒も、時間がたってだいぶ気も緩んでいたので、
快く許してくれました。