カーニバル・オン・アイス2008


まっ、まさか!プルさんが出場していたとは・・・。
GW中の放送で、四国から帰ってきてからプルさんが出ているとは知らずに、
映像をチェックしようとしたところ
見る前からダンナがプルさんの事を・・・
「ダメダメだったよ〜、なんだありゃぁ?!」なんてひどい事を言うもんだから
出ていると知って嬉しい反面、見るのが怖くなった・・・


でも・・・!!思ったより、良い出来だったじゃんー!!
かに、まだ体は絞れていないし、ジャンプも二回転〜ダブルアクセルが多く、
トリプルは一度だけだったけれど。
だんなは、このようなハッキリとした技術的な事を言っているらしい。
かつてのキレが無くなったとも言っているが・・・



来季の復活に備えて、今は膝に負担を多くかける時期ではないし
あれでいいんです。今のプルさんは。
全体的な技術はおさえているものの、「踊り」の部分では、やはりピカ一です。
腕を大きく使った表現は、相変わらずしなやかで、
ステップを踏んでいる時のしっかりと据わった下半身には、いつもながら脱帽です。
下半身と軸がしっかりしているから、激しい動きの時でも、
頭の位置が全く上下に動かずに、一定を保っている。


まさに流れるような演技でした。


「音楽」そのものを体全体で表現するスケーター、プルさん。
思いがけず、新プログラム演技をじっくりとテレビの映像で見る事ができで
感涙です。


欲を言えば、2005年の頃くらい痩せてくれるといいなぁ。