ミスチル・ベストvol.2・・・『癒される歌』〜心の洗濯編

一口に『癒される音楽』・・・といっても、この世にはたくさん存在すると思いますが
Mr.Childrenの楽曲の中でも
「心が洗われる」ような気分になるものを
独断と偏見で勝手にピックアップしてみました〜



普段から、こんな風でありたい・・なんて、自分の理想を描いていたりしても
一日の中でさえ、数え切れないほどの心の変化が起こり続けているのが実状で



心がひどくすさんだり、汚れていたりする時に
ふと これらの楽曲を聴くと
聴いている間の僅かな時の中だけでも、人に対して優しくなれるような気がしてくる



そんな歌を紹介します。
「心の洗濯SONG」と勝手に名づけています。




☆Simple <アルバムDISCOVERY-No.6>


メロと歌詞、両方に癒し効果あり。


日常のたわいない生活の中で、「幸せ」を実感する事ってなかなか難しい事だと思うんだけど、
この歌のサビで何度も繰り返される
“探してたものは
こんなシンプルなものだったんだ”
というフレーズを聴くたびに、
「幸せ」って与えられるものではなく、捕らえ方次第でいくらでも実感できるものなんだなぁって思う。
そういう意味では、アルバムHOMEの中の「彩り」も同じ効果を持っている。


この歌の中で一番好きなフレーズはCメロ。
“ざあざあ降りの雨を全身で受けながら
凛々と茂るあの草木の様に
強く 強く・・・”


決して優しくて生ぬるいだけじゃない、Mr.Children特有のこの力強さが好きだ。






☆僕らの音   <アルバムI LOVE U-No.4>



特にメロディに感動する。
最初、A-Bメロあたりは淡々としているように感じるが、
サビの部分では、決して派手ではないがグッと心が掴まれる。
歌詞はストーリー性がなく、感覚・直感的に癒される効果を感じる。
理屈ではない<何か>を感じる。


ラストサビの一節
“理論や知識にもとづいたものじゃなくても 信じた音を奏でよう”


何にも縛られない、自由で開放された心を一瞬でも取り戻してくれような気分になるフレーズ。
「音」というのは、「人生」を比喩しているものだと私は勝手に思っています。


日頃、植え付けられた知識や先入観で窮屈に物事を見がちになってしまっている
自分への戒めSONGでもあります。






Sign  <アルバムI LOVE U-No.9>


メロも歌詞も感動の一言
余計な言葉は一切いらない気分になってくる。
2番のサビ
“めぐり逢った 
すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう”


大仰な言葉は一切ない。
しかし、メロディーとともにしっかりと心に刻まれる。


どんな風景を観る時でも
この歌とメロディーが流れると
今までとは全く違った世界が見えてくる・・・





☆潜水  <アルバムI LOVE U-No.13>



言葉では言い表せない
良い意味での脱力感が、なんともいい感じ。
理屈じゃない感覚的な気持ち良さ。


一見、相反するようにも思える「脱力感」と“生きているって感じ”のフレーズの同居が、
絶妙な心地良さを感じさせてくれる不思議な歌。




☆あんまり覚えてないや <アルバムHOME-No.14>



歌の前半は、肩の力がフニャっと抜ける感じ(こちらも良い意味での脱力感)に心癒される。
後半は、もう本当に心温まる展開に、ジィーーン・・・と胸も瞳も潤んでくる。
心優しくなれるような楽曲の一つです。
ミスチル風の・・・平和へのメッセージがジンワリと伝わってきます。
そんな部分では、スパファンの「口がすべって」もどことなく同じ境地を感じるなぁ。






ということで。
今日は、『癒しの歌』〜心の洗濯編のミスチル・ベストでした。
もっとたくさんあるよ〜!!と、ミスチルファンからお叱りを受けそうですが・・・
今、ぱっと思い浮かぶものだけ、ざっと出してみました。
後から、あれもあった・・これもそうだ〜・・なんて色々と出てきそうです。


もし、他にもこんな曲あるよっていう意見がありましたら、どしどしコメントをお願いしまーす!!



しかし。
こんなお題をUPするのも、ミスチルの最新ニュースが止まっていて、完全にネタギレだからなんですが。



独断と偏見で。
次回は、何にしようかなぁ。
心の琴線に触れる音楽〜「魂の叫び」編とかいいなぁ。
※例としては、「and I love you」とか「HERO」とか「Hallelujah」とか・・「花の匂い」も琴線に触れるなぁ。キリがないっ!