お芝居見を観にいきました〜「ラフカット2008」


劇団員とドラマのエキストラをしながら、演劇活動を地道に続けている知人がいる。
この間、あるオーディションに受かって、役を勝ち取った舞台に出るというので、
新宿にそのお芝居を友人と二人で観にいった。


役者を目指している人にとっては、登竜門的な舞台らしい。
彼の生舞台を見に行くのは二度目。
その他、過去にDVDで録画した作品を三本ほど見せてもらっていた。
それらも、なかなか面白いものであったが、実際に生で観た方がもっと面白い。


しかし、今回の芝居は、今まで見せてもらったものとは、また一味違っていた。
質の高い演出と脚本、役者さんたち。
キャストは全員、1000人くらいの中からオーディションで受かった人達らしい。
劇団員の知人いわく、さすが難関のオーディションを受かった役者さんたちなので、
みんな真剣で、いつもよりも稽古がサクサク進むと言っていた。
周りのそういったレベルの高さの中で、よい刺激になっているらしい。


全四話のオムニバス形式で、一話30分と短かったせいか、全然飽きなかった。
コメディーと感動シーンが交錯する作品が多く、
本当に感動して、途中何度か感極まった・・・
演技派・舞台役者の迫真の演技・・・堪能させてもらいました。