新曲「花の匂い」フルで聞きました。


とあるサイトで、フルで聞く事ができました。
すごく切ないメロディーに、これまた非常に切ない詩が・・・
歌詞を実感しながら聞きたくて、耳コピしました。
Cメロの三行目のフレーズは、自信がありません。


それにしても今回の詩は、今までのミスチルにはないくらい、はっきりとした口調で
一度聴いたら、すぐ多くの人の胸に刻みこまれるような、
とても聞き取りやすい詩でした。
故意にそのように歌っているのだと感じます。


桜井さんの詩にしては、実にシンプルな感じがします。
変わった言葉も使っていなし、特にひねりもない。
韻を踏みまくっている訳でもなく、一見するととても普通に感じる詩です。
でも、この詩がメロディーにのった時、とてつもなく切ない詩に聴こえてくるんです。




ネタばれになる為、着うたフルもしくは、アルバムまで聞きたくないという人は
見ないでくださいね。








花の匂い
作詞 桜井和寿 (耳コピー)



届けたい 届けたい
届くはずのない声だとしても
あなたに届けたい


「ありがとう」 「さよなら」
言葉では 言い尽くせないけど
この胸に溢れてる


(一番サビ)
花の匂いに導かれて
淡い木漏れ日に 手を伸ばしたら
その温もりに あなたが手をつないでいて
触れてるような気がした




信じたい 信じたい
人の心にある 温かな奇跡を信じたい
信じたい 信じたい
誰の命も また誰かを輝かすための光


(二番サビ)
永遠のさよならをしても
あなたの呼吸が 私には聞こえている
別の姿で 同じ微笑で
あなたはきっと また会いにきてくれる


(Cメロ)
どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は 必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が ジョウロ一杯になったら
その種に水をまこう


(ラストサビ)
人恋しさをメロディーにした
口笛を風が運んでいったら
遠いどこかで 
あなたがその目を細めて 聞いている
本当のさよならをしても
温かい呼吸が 私には聞こえている
別の姿で 同じ眼差しで 
あなたはきっと また会いにきてくれる