北海道ツーリング・2008夏<其の参>

開陽台〜屈斜路湖摩周湖〜神の子池(三泊目)


中途半端で途切れている、北海道ツーのレポ・・・
でも、書き始めたからには、おおざっぱでも最後まで完結しないと。



さて。
朝のサロマ湖畔。


朝ご飯も、魚介中心・・・!
いつもだったら、朝にこれだけしっかり頂ければ
とても幸せに感じるはず。
しかし、前日の夕食(食い地獄・・・)のせいか、まったくお腹はすきません。


昨晩の夕食後、当分魚介類は食べたくない・・・と思っていた為、
ニオイだけでも食欲減退。
しかし、セコセコ夫婦は必死に全部食べきりました。
お互い、苦手なものをカバーしながら。



宿を後にして、すぐ近くにワッカ原生花園に到着。
主人が大学生時代(かれこれ20年ほど前)は、
この原生花園はバイクで中の方まで走れたそうです。
今現在は、徒歩かレンタル自転車にてサイクリングしかできません。
当然、中をじっくりと散策する時間もなく
バイクで走れると思っていた主人はがっかりしてました。


ハマナスが少し咲いていましたが、その他、花はほとんど咲いてなかったです。


美幌峠。
残念ながら曇っていて、どんよりした天気。でも、眺望はよかった。
 


屈斜路湖
水が綺麗〜。


開陽台。
見晴らしはよかったです。曇りでしたが。


裏摩周。
かろうじて、霧は晴れていて湖は見えました。
でも、どの展望からも木が邪魔して、なかなかビューポイント掴めず。




そして、やってきました神の子池!!
二キロのダートがネックだったので、立ち寄る事を諦めていましたが、
途中、オンロードのライダーさんなどからの情報を聞いたりして
なんとか行けそうな気分になり、トライしました。
オンロードの上、タンデムだから、慎重に慎重に進みました。
途中で何度か対向車とすれ違った時が、一番怖かった。



でも、なんとか辿りつけました、「神の子池」です。



 

なぜか水が真っ青。曇ってても青いんです。不思議・・・
まさに神秘的という言葉がピッタリくる池です。
しかし、アブがすごかった・・・。
怖くて、ヘルメット外せませんでした。(メット被ってピースの写真、ダンナにアホ扱いされた・・・)


ヘルメットを被ったままのライダーさんにもすれ違いました。
あー、アブが怖いのは私だけじゃないんだー



この日の宿は、屈斜路湖摩周湖の間にある とほ宿
食事・・・可もなく不可もなく。安いからこれでも満足です。
夜8時から、談話室でお茶会兼、飲み会。
こちら、常連のライダーたちが多く泊まっており、
さらに連泊されている方も多く、すっかり出来上がっている様子。
参加はしましたが、なかなか溶けこむ事ができませんでした。(マニアックな話題が多くて・・・)



それと、お部屋がびっくりしました。
隣の部屋は、障子で区切ってあるだけ。
いままで、何件かユースホステル形式の宿に泊まっていますが
こういう仕切りは初めてです。
それって、ちょっとした会話も気を使います。あまりに筒抜けすぎで。



まあ、結婚12年にもなると、そんなに会話もないけど。
布団を敷いて、すぐに熟睡です