はじめまして・・・kamekitiの日記へようこそ!

この日記は、わたくしkamekitiこと、筋金入りツーリング・タンデマー
(タンデムとは、バイク二人乗りという意味です)の
とてもくだらない独り言の日記および覚書でございます。
全く興味の無い方は、ご覧にならない方が無難です。(興味のある方はあまりいないとは思いますが)


簡単に、この日記の自己紹介を行いますと、主に下記の事柄について語ってゆくと思われます。

  • ツーリング日記
  • Mr.Childrenへの想い
  • フィギュア・スケーターのE.プルシェンコさんへの想い
  • Bon Jovi関係
  • 韓国ドラマの感想
  • へっぽこボウラーの日々
  • 歴史もの
  • その他、日常で起こった様々な事


書き綴りたい事はたくさんあるのですが、今日は初日という事で、
今一番、はまっているドラマについて語りたいと思います。

時代劇専門チャンネルで放送中の「俺は用心棒」

素晴らしいです。傑作です。珠玉の名作です。
一話一話が、まるでひとつの映画を観ているようです。


時は幕末。自らを「野良犬」と名乗る、名前も素性も分からない一人の浪人が、
幕末の動乱の中、権力をかさにきた武士たちの争いに巻き込まれる
何の罪もない町民や農民たちを助けるというストーリー。


力のない者たちを私利私欲なしに救おうとする「用心棒」。
自称・野良犬は、敵に「お前は誰だ、名を名乗れ」といわれると、
弱き庶民たちを指して「野良犬に名前はない。おれはただの用心棒だ」と答える。
モノクロ作品ということもあり、全体に哀愁が漂っている。(音楽も)
そんな中でも、島田順司扮する生真面目だけど、どこかいたずらっぽい沖田総司
沖田にのんびりとした面持ちでツッコミする柔術の師範・品田万平(左右田一平)、
この二人がしんみりと切ない作品をただの暗いだけのものではなく、
ニンマリと苦笑してしまうようなユーモアを醸し出し、
作品を盛り上げている。
この三人に加え、15日から登場の渡世人の新太(中野誠也)もかっこいい。
(燃えよ剣監査役・山崎 蒸を好演、彼も再放送により人気急上昇!?)
彼の活躍は、これからだろう。じっくりと見てゆきたいものだ。



毎回心にジーンと切ない気持ちが残る作品です。
主役の栗塚旭さん。最高にイイ男です。
どこか哀愁のある、その渋みのあるマスクは
どこまでもクールでニヒル。それでいて、ユーモアもある。
新選組土方歳三役で有名な栗塚さんですが、
土方ファンであるkamekitiは、この間まで放送されていた「燃えよ剣」で
栗塚旭さんの魅力に目覚めました。
もう38年も前の作品なんですね・・・。
作品の中に描かれている土方歳三は、べらんめ言葉の抜けない、寡黙でぶっきらぼうのチョーこわ鬼副長。
しかし、それは表の顔。裏の顔は、近藤勇を真から尊敬、崇拝し、沖田総司を弟のよう可愛がり、
新撰組を心から愛する、そんな情熱的な男であったなぁ。


「用心棒」シリーズは、これからも続くので
当分は、栗塚さんの魅力をたっぷり堪能できそうであります。