春ドラマのラストに・・・※ネタバレあり
自分の中では久々にヒットだった「白い春」と「BOSS」
もともと全く毛色の違うドラマだったけど、エンディングもまるで正反対の結果になっちゃったなぁ・・・
ほのぼの系ドラマの「白い春」が、まさかのバッドエンドで
殺人事件を取り扱っている刑事モノの「BOSS」が、明るい結末という
どちらも面白かったけど、
「白い春」は、結末が悲しすぎる・・
ストーリーも佳境に入った頃に、何やらアベちゃんの過去の話にからんできそうな伏線がはられ、それ以来全く話しが出てこないから、最終話で何かあるなとはずっと気になってはいたんだけど・・・
強面役、悪人相メイクのアベちゃんでしたが、
瞳がとっても優しいので
言葉数が少なくとも
胸に何かジーンとくるものが残るんです。
悲しい結末だったものの、なんとなく温かいぬくもりを心に残した「白い春」でした。
「BOSS」の結末は、ダンナが予想した通りになったと自慢していたけど、単純な私は結構騙されっぱなしで(笑)
最後に思った事は
「ああ・・・そうだった。このドラマは観ている側の視聴者の裏をかくドラマであった」
と実感。
ちょっと馬鹿げている所も、なんか憎めないドラマだった。
以来、我が家では『おつかれ、サマンサ・ターバサ』
が口癖に・・・(見た人にしか通じない言葉です、ハイ)
途中、どんなに深刻な事件に発展しても、
最後は、(ほぼ)被害者も出ずにみんなスマイルで終わるという
「特攻野郎Aチーム」ばりの痛快コメディーを
最後まで貫いていらっしゃいました(笑)
また、非常にスピーディーでテンポのよい展開(演出)が小気味よく
天海祐希のサバサバしていてメリハリのあるキャラも潔くて
とても気持ちのいいドラマだったです。